スタッフ日記

スタッフ日記

2023.07.27

夏空と精彩

皆さんこんにちは!
パーク管理部の大津です。

ここ最近、刺すような強い日差しの日が続いていますね。
雨もほとんど降らないので、人間も植物もカラカラになって
しまいそうな日々です。

そんな夏の園内で、元気に育っている花たちをこれから
ご紹介します。

↓ローズガーデンとフラワーステージに植栽されているジニア。
 生育旺盛で、大きくこんもりとした草姿に。





 


↓同じくフラワーステージから、トレニア(手前)とサルビア(奥)。



↓トレニアは地面を這うように成長していくので、道にはみ出た
 茎などは定期的にカットして整えています。




↓フラワーステージには青紫のトレニア。



↓レストラン前の花壇にはピンクのトレニアも。



↓フラワーステージ付近のインパチェンス。
 日陰でモリモリ育っています。






↓地植えのランタナ。
 先程のジニア同様に、こちらも生育旺盛です。




↓アメジストセージの根元には白いランタナ。



↓桟橋エリアの道沿いには鉢植えのランタナを展示。
 鉢から大幅にはみ出るくらい枝を伸ばし、元気に育っています。






↓同じく桟橋エリアから、鉢植えのフヨウ。
 ハイビスカスに似た大きな花を咲かせます。








↓全体像はこんな感じ。



↓スモールジャングルの様子。
 アカメヤナギの根元に熱帯植物がたくさん…






↓例年とは違う雰囲気のスモールジャングル。デッキ上には
 プルメリアや食虫植物など、人気の熱帯植物を展示しています。




↓プルメリアの花。



↓食虫植物の数々。
 有名なハエトリグサをはじめ、個性豊かな植物が揃っています。








↓天井部分とヤシの葉、青空を映した一枚。
 この組み合わせが特にお気に入りなので撮ってみました!




↓花手水の作品たち。
 作品ごとにメインカラーと色の濃淡が分かれています。








↑↓同じ作品を違う所から撮影してみました。
  撮る角度や場所によって、写真で見る景色が変化するのも
  楽しいですよね✨






↓ちなみに、各作品ごとに作品テーマがあり、一緒に展示しています。
 どれもセンスの光るものばかりなので、花手水と併せてご覧ください!




↓「夏彩の調合師」というテーマに合わせ、ビーカーや
  フラスコの中にお花が。
  涼し気な空間になっています。






いかがでしたか?
今回は花壇の花を中心に取り上げてみましたが、熱帯性スイレンや
サルスベリ等の花も見頃になっています。

ご来園の際は、日差し対策・熱中症対策を忘れずに!

みなさまのお越しを、スタッフ一同心よりお待ち致しております。



 
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2023.07.21

いよいよ夏到来。花の楽園で最高の思い出を!!

皆様、お久しぶりです!
パーク管理部の大川です。
最近は蝉が一斉に鳴き始め、夏の始まりを実感しています( ;∀;)




(↑ショッピングハウス内にいらっしゃいます)

今回は、こんな暑い中でも生き生きと咲いているお花や見どころについて、
私のお勧めの散策ルートと共にご紹介させていただきます。✿



まずは「フラワーステージ」





こちらには熱帯性スイレンが花を咲かせ、暑い夏を彩ります。








その他にも、バラや花壇、鉢物展示で華やかにお出迎えしています(^^♪

少し先へ進むと、うす紅藤の木陰でポンテデリアを楽しめます( ˘ω˘ )
強い日差しに負けないよう、こまめに休憩しながらお楽しみください‼





さて、フラワーステージの紹介はここまでです!
次へ向かおうと思うのですが、皆様はこの後どちらに歩こうか迷ったことはありませんか?

山側に行こうか…、それとも北側のレストラン沿いへ行こうか…。
でも大丈夫、私が導いて差し上げます・・・!(^^)/

私のおすすめは、「北側から反時計回りコース」です!
なぜなら最後にとっておきの場所をご紹介したいからです‼(笑)





(2度目の登場)

ということで、あまりもったいぶらずにパパっと園内をご紹介させていただきます✿

フラワーステージの次は「ローズガーデン」





(バラ:シャルル ドゥ ゴール

今はバラの二番花がぽつりぽつりと咲いています。
3日前に今年2回目の肥料を撒きました(^^)/
三番花が楽しみですね☆彡


続きまして「スモールジャングル」
こちらはかなりホットスポットです。





(八重藤棚の下から撮影。)





たくさんの珍しい熱帯植物が並び、鮮やかなお花に魅了されます。





まるで海外のSF映画に出てきそうな不思議な形をしています( ゚Д゚)

シダ類をはじめ、アンスリウムアナナスプルメリアなどが展示されています。
食虫植物もあるので見ていてとても面白いです。しかも日陰で涼しい!!


次に向かうのは「桟橋」です。





こちらにもたくさんの熱帯性スイレンが咲くスポットとなっています。
夏本番になるとさらに立派なお花を咲かせてくれます(^^♪





では、桟橋方面をお楽しみいただいた後は、山側を通って最後のスポットへ!!
(写真は山側に咲くフロックス
勘の鋭いあなたなら何があるのかもうお気づきになられたのでは・・・?

そうです、花手水」です!
フラワーステージのすぐ南側に展示しています♪





すっかり夏の恒例イベントの様に思えてきました。(^^♪
当園の夏花手水は今年で3年目…!
今年のテーマは『植物博物館』です。

ハーバリウムなどの華やかな装飾で、清涼感のある作品です~








全5種類の作品をお楽しみいただけます!


いかがでしたか?
夏の園内はこんなに魅力で溢れているんです(*^_^*)
暑くて歩くのがつらいよ~って方には、今回ご紹介したスポットだけ散策して頂ければ十分にお楽しみいただけます!
が、せっかくお越しくださったからには隅々まで見て頂きたい…!のも本音です( ;∀;)


道中に咲くサルスベリや、





クレマチス





藤の返り咲きなんかも・・・!





無理せず休みながら見ていたけると幸いです。(+o+)





ショッピングハウス内では「縁日」を開催しております。
懐かしくてワクワクしませんか?( ;∀;)  
大人だって遊んでいいんですよ~~~





他にも美味しい食べ物やイベントが盛り沢山です!
この夏、あしかがフラワーパークで楽しい思い出作りをしてみてはいかがでしょう(^^♪

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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2023.07.14

花咲く青春と仲間たち

皆様こんにちは。パーク管理部の椿です。
いよいよ夏本番!夏といえば高校野球!各地で熱戦が繰り広げられています!フラワーパークでも熱い戦いが始まろうとしています。

それでは!チーム「フラワーパーク」スターティングオーダー発表!打順、守備位置、名前の順で紹介していきます。




1番 セカンド 「ランタナ」
小さなお花ながら鮮やかです!色々な工夫がされ植栽されています。全力プレーで先陣を切ります!




2番 ショート 「クレマチス」
ロウグチという品種です。失敗を恐れないガッツな性格です!






3番 ファースト 「サルスベリ」
長い期間お花を楽しめる長打力が持ち味です!お花は不思議な形をしています。

さあ続いてはこれからの主役!!






4番 ピッチャー 「熱帯性スイレン」
水辺に浮かぶ姿は麗しく穏やかな気持ちになりますね!花言葉は信頼です。仲間を信じ全力で咲き誇ります!




5番 キャッチャー 「メタセコイア」
園内に入りすぐ正面にはメタセコイア。とても背が高く安定感、安心感があります。紅葉した姿は圧巻です!




6番 サード 「セミ」
ニイニイゼミです!常に明るく全力で励ましてくれます。チームのムードメーカーです!




7番 センター 「エゴノキ」
お花が終わり小さな実をたくさんつけています!可愛いです!




8番 レフト 「ハグロトンボ」
羽が黒くひらひらと舞うように飛びます!水辺や薄暗い場所で会えるかもしれません。チャンスに強い性格です!!




9番 ライト 「ギボウシ」
お花たちが四方を向いて何か語りかけているようです!爽やかな姿からは想像できない熱い心の持ち主です!






他にもたくさんの仲間たちがチームを盛り上げています!

夏の大会はいつもとは違う空気感ですが、程よく緊張をし楽しんでいきましょう!

という事で今回は熱く燃えるフラワーパークの仲間たちを紹介しました。個性豊かな仲間たちに会いにお越しになってはいかがでしょうか。

お知らせです。







7月15日(土)より恒例の花手水とスモールジャングルの展示がスタートします。新たなチームメイトが加わり今後、より盛り上がりそうです!

なお、花手水は毎週金曜日お花の入れ替え作業の為、一部ご覧いただけない場合がございます。ご了承ください。

皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。

 
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2023.07.07

藤は「ツル」植物

サルスベリが咲く季節になりました。



サルスベリ

本日は七夕ですね。皆様は短冊に願い事を書きましたか?

私はなにをお願いしましょうか・・・。
パーク管理部の橋本です。

夏を感じるようになってきましたね。
あしかがフラワーパークでは毎年この時期の作業として、藤管理チームがフジの夏剪定を行っています。





夏剪定は、下の写真のように伸びたツルを途中で切るという作業です。



このツルを伸ばす植物を蔓(つる)植物と呼びますが、皆様は蔓についてどれだけご存知でしょうか?
今回は、この「ツル」についてあしかがフラワーパークの植物を例に少しだけご説明します。

まず、ツルとは蔓植物と言われる植物における茎や巻きひげの部分になります。
蔓植物は草(草本性蔓植物)と木(木本性蔓植物)があり、あしかがフラワーパークのフジは木本性蔓植物となります。
フジのほか、現在見頃を迎えているノウゼンカズラや、フジの次に花を楽しめるバラも木本性蔓植物になります。



ノウゼンカズラ



ツルバラ(カクテル) ※写真は5月のライトアップ時のものです

蔓植物はほかの植物に巻き付いたり貼りついたりして成長していくため、自分で自分の体を支えることができません。
フジが下の写真のような形になるのも、人が手を加えているためということになりますね。



棚仕立て(大長藤)



庭木仕立て(白藤)

一般的な樹木の幹は大きな体を支えるため硬く丈夫な木材ですが、フジなどはそのような強度の木材を持ちません。
しかし、フジなどの木本性蔓植物のツルは細い上に柔軟で、引っ張りに強いことから、紐やかごなどの工芸品に利用されてきたという歴史があります。
もちろん、花を楽しむ園芸植物としても古来から利用されてきました。



フジの返り咲き

フジだけを見てもその生態、人との関わりなど、様々な面を見ることができます。
まだまだ説明しきれませんが「ツル」についてはここまでとします。


最後に園内の様子をお伝えします!
現在、バラの二番花を見ることができます!



ローズガーデン



バラの咲く島



フラワーステージ付近

夏の主役である熱帯性スイレンもフラワーステージに登場しています。
まだ見頃とはいきませんが、少しずつ開花が始まっています!





今回は少し専門的な内容を紹介させていただきました。
何事も少し掘り下げてみると新たな面白さを発見できるのではないでしょうか。
最後に、今年の夏もあしかがフラワーパークをよろしくお願いします!

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