梅雨の良く似合う花菖蒲
(2011/06/14)
今年は例年より早く梅雨入りいたしました。
昨夜も大粒であろうと思われる雨音がとてもにぎやかでしたね。
水を好むフジはこの梅雨どきに多くの水を飲み、開花の疲れを回復して、葉の色を濃くし、そのつるを伸ばし、生き生きとしている感がいたします。
梅雨の良く似合う花菖蒲の季節ともなりました。バックヤードで育てられていた10万株もの花菖蒲が園内に急ピッチで展示されています。
私は大きなアカメヤナギの株元に広がる花菖蒲の景色が大好きです。桜、ふじ、そして花菖蒲と日本の花の美しさに、毎年、日本に生まれてよかったと心から実感いたします。

美しい日本を誇りに思いますが今年の日本は少し違います。
当園の社員が自分の休日に東北地方に3日間のボランティアに行ってまいりました。社員は「言葉を失いました。自分の力は本当に小さいと知りました。この世の中にこんな事が起きるとは」と絶句し「毎月、休日を使ってボランティアに参加したいと思っています」といっていました。彼のこれからの人生の大きな学びになっている事を実感しました。
ニュースから流れる、政権争いにそんな場合ではないでしょう、と国民の心が理解できない与野党が残念です。
美しい日本の国土、美しい絆を知っている日本人のこころ、美しい花々、
その美しさを心の底から楽しめる日本に早く戻りますように。
園長 塚本こなみ


