猛暑!

(2010/07/29)

 皆様の予想は冷夏でしたか?
梅雨明けが例年より10日も遅く、明けと共に35度を超えるような猛暑が続いています。毎日、水掛けが大変と思ったのですが今までは夕立のような強い雨が適度に降ってくれています。8月、9月どんな天候が続くのかと少し不安でもあります。園内では今年の春に植栽したクロフネツツジが葉焼けを起こして苦しそうです。そんなクロフネツツジに日よけのヨシズ掛けが急ピッチで行われています。人間(私たち)の都合で自分の整理生態に合わない場所に移されてしまい気の毒です。スタッフも何とか頑張って欲しいという思いを込めてのヨシズ掛けです。
この暑さを喜んでいる植物が熱帯性スイレンとオオオニバスです。暑さと共に葉や花を大きくして美しさを増していきます。共に水の中の植物です。熱帯性スイレンの中には、夜にならないと開花しない品種もあります。またオオオニバスの花は夜遅い時間にならないと開花しません。朝の10時から11時頃に花を閉じてしまいますので、朝一番の開園時にお出かけくだされば美しい開花をご覧いただけます。オオオニバスの開花の予想をまたご案内申し上げます。ぜひご覧下さい。
 夏のフジの2番花がたくさん咲いています。気象関係者、植物を扱っているかたから、夏の開花の理由の問い合わせを頂きます。その都度お答えしているのですが、フジは来年の開花準備は6月から7月です。この時期に合わせて剪定をしますと剪定された先端の芽が花芽となり来年の春を待たずに開花するのです。植物の頂芽優性の特徴です。時期はずれのフジの花もお楽しみいただけます。
 この暑い夏、週に2~3回、畑に行き汗をかいています。草刈、草取り、水掛けが主な作業ですが秋の収穫が楽しみです。熱中症に十分ご注意下さいませ。
                          園長 塚本こなみ