2010年の大藤

(2010/05/09)

 平成8年2月、人の命と同じように取り扱いされ、多くの人々の協力と情熱を得て、当時72㎡まで切り詰められた大藤たちは、このあしかがフラワーパークに根を下ろしました。14年の歳月を経て約14倍の1000㎡まで広がり、美しい花を咲かせて御来園のお客様を魅了しています。この藤たちを愛し、70余年も育てあげた、今は亡き早川和俊さんは天国からこの藤たちを笑顔でご覧になっていてくださいますよね。
移植の準備中またひっこしが終わった後もベッドの上で、いつも手を合わせていらっしゃいました。移植1年後の春、藤の花が咲いた姿をご覧になって7月7日に93歳で天に召されました。藤を愛し続けた人生だったとお聞きしています。きっと多くのお客様の中に紛れて観ていてくださいます。そう信じたくなるほど美しい藤。
私たちスタッフは20年、50年、いや100年先にまで先に引き渡さなければならないと感じています。
また多くのお客様の笑顔をいただき、この藤を触らせていただくことの幸せを実感しています。皆様ありがとうございます。
大変な渋滞、その他不快な思いも感じている方もいらっしゃることと存じます。
対応しきれないことも多々あります。深くお詫び申し上げます。
日本中に藤が美しく咲き、皆様に愛されますように願っています。
本日5月9日の藤たちは
●大藤満開直前 後4,5日以内に
●白藤純白の世界もうすぐ、この1週間以内に
●きばな藤2~3分咲き後です。数日後から~2週間以内に
お出かけくださいませ。
藤と皆様に感謝申し上げます。
                             園長 塚本 こなみ