美しい藤を皆様にお伝えしたい
(2009/06/11)
6月3日の夜、当園の大藤たちの大移動のいきさつや、詳しい移植の話が再現され、放映されました。もう13年から15年前の事ですがとても懐かしく、そしてこの藤たちの移植してからの成長を振り返りながら、あらためて藤の素晴らしさ、エネルギーを感じ、大いなる力に感謝の気持ちでいっぱいでした。
撮影したのは5月2日でしたので、すでに藤の花の時期は過ぎていますが、「感動しました来年は必ず大藤に会いに行きます。」と多くの方々からの反響を頂きました。
中には「私の知る限り、世界で一番大きな藤」の私の話の内容に違うのではとのお電話もいただきました。ご丁寧にFAXにて日本の藤、巨木一覧表も送ってくださいました。
その一覧表の藤たちは、私がすべて会いに行っているものでした。藤の木は腐りが入りやすく、もともと一本の幹でも腐りが入り数本に分かれてしまい、現在では幹周りの数字が違っているものばかりでした。やはり日本一、世界一の藤であると言わせていただきます。
当園の大藤もいつかは同じ運命をたどるのかもしれませんが少しでもその腐りが入るのを阻止したい、樹木医として腐りに挑戦したいと思っています。
電波に乗り皆様に露出するという事は、自分の意思をしっかりと実行しなければいけないことであると改めて痛感いたしました。
命をかけてこの大藤たちを育てた早川さんの思いを、また藤の素晴らしさ、美しさを皆様にお伝えしたいと出演させて頂きました。
多くの方々にご支援いただきましたことに感謝申し上げます。
海外に行くたびに、日本の素晴らしさ、日本人の感性の豊かさ、決め細やかさと平和を感じます。平和に慣れてしまっていることに気づき、再び感謝の心でいっぱいです。
現在の園内は花菖蒲、あじさい、静かにそしてしっとりと美しく、藤の次に私の大好きな景色です。日本の花の似合う季節でもあります。ぜひお出かけ下さいませ。
園長 塚本こなみ


