アメジスト色の秋
(2008/10/14)
10月中旬、秋の風物詩となっているアメジストセージの花が、濃い紫色に光沢を放ち、美しく園内を彩っています。多くのお客様がゆったりとくつろいでくださる園内です。
私ごとですが過日、9月末から6日間、私自身の為にプライベートな休日を取りました。
この37年間の初めての事です。どこかが悪いわけではないのですが心と体のリフレッシュの為、伊東市の人参ジュース断食を体験してきました。石原先生の「自然の摂理に則った食事のとり方、体を温めて、出すべきものは出す。」との講義はとても楽しく腑に落ちる事ばかりでした。
樹木の診断、治療の基本は樹木の生きる力にそーと手を貸すだけです。
根を張る為の土壌環境を自然の摂理に沿って整えることです。いつも手を貸し過ぎないように、化学肥料ではなく有機物を完熟した肥料、自然界のものを中心に使うよう心掛けています。自然の摂理と言うことから捉えてみると、ひとの命、そして健康管理も樹木と同じ事が言える、とあらためて感じました。
サナトリュームから一碧湖までの散歩を楽しみ(少々疲れました)周辺の美術館めぐりもいくつも楽しみました。自然のみどりと水も美しく、心と体が解き放たれた時間でした。近くの「花の美術館」の高橋京子先生にもお目にかかり、藤の花を描いていただく約束もし、また楽しみが増えました。これからも更に健康で充実した毎日を過ごせそうです。
園内のシャクナゲがあちらこちらで季節はずれの花を咲かせています。本来は来春に咲くものですがこの夏が暑すぎたのでしょう。暑さが厳しすぎるとエネルギー生産が落ちます。その苦しさが冬と錯覚させ秋の心地よい季節を春が来た、と錯覚した結果として花が咲いてしまう現象です。温暖化の結果でもありますが、季節はずれのプレゼントとしてほんの少し楽しんでください。
心身共の健康管理のためにも日本の美しい秋をお散歩しながら存分にお楽しみ下さい。
園長 塚本 こなみ


