青と白のガーデン
(2008/06/26)
梅雨の季節、園の周辺の田んぼの緑がとても鮮やかです。田の水の上にあめんぼうや水澄ましが静かに浮かんでいそうな気配です。昔懐かしい原風景を感じさせてくれます。
園内はその梅雨の季節を更に美しく、静かにそして穏やかに時間を心行くまで楽しんで頂きたいと青と白の世界、ブルー&ホワイトの花菖蒲とあじさいの共演です。
この季節はふじの花物語の頃とは違い本当に穏やかな静けさを楽しむことができます。周りの木々の葉も雨に洗われて更にその緑を鮮やかにしています。そんな園内を一人で歩くのが大好きです。
雨だからうっとうしいとは思わせないほどのさわやかさと静けさです。私は雨の日は雨が降るから稲も育つ、水が大好きな藤達も順調に育つ、今年の夏の水不足も心配しなくていい、雨の季節も楽しもうと思っています。(洪水になるほどの大雨は本当に困りますが)
22日の日曜日に久しぶりに休日をとりました。友人と大きな杉を見に行ってきました。幹周り14m、高さ43m、葉張り34m、樹齢1300年といわれている大杉です。太い幹に天空に伸びる大枝の姿は見る者を覆い、ただただ自然への畏敬の念を感じさせます。この幻想的なそのたたずまいを見た友人は「言い表す言葉がない」と体を震わせていました。やはり小雨の降る日でした。「もう一度この木に会いに来たい。優しさや勇気を、そして生きる本当の意味を感じたい。家族や悩みを持っている友人達に見せてあげたい。」と言ってくれました。私達は大いなる力を樹木からも感じ心を解放し癒されていることを実感し、豊かな休日になりました。
当園もご来園の皆様に花、緑、大藤をつうじて心を解き放つ場の提供者でありたいと強く思いました。
私の大好きな穏やかな青と白のガーデンです。是非お出かけ下さいませ。

園長 塚本こなみ
カナダから無事に戻ってまいりました!
(2008/06/10)
梅雨に入り、今日も小雨模様です。雨の日は「樹木、特に藤やわたしたちの生活、農産物には必要な雨」と思うようにしています。すると「雨、うっとうしい」という思いも消え、心も受け入れ態勢に入り雨の景色も美しく感じます。(大雨は別?)
カナダから無事に戻ってまいりました。
ビクトリアのブッチャートガーデンはまだ春の花でした。5月15日ぐらいまで摂氏9度、10度の天候のようでしてチューリップや桜も咲きとても華やいだ園内でした。一番強く感じたことは樹木、花と花の組み合わせ、特に色合わせが素晴らしく、色彩計画の緻密さを感じました。計算された色の美しさ、どのポイントを強調したいのかがよく伝わってきました。芝生の管理も素晴らしく花と緑のコントラストがとてもきれいで心から満足しました。あしかがフラワーパークも花の美しさは負けていないかもと少し自信も持ちました。その日の午後はオープンガーデンを見て歩きました。ご案内頂いた現地ガイドさんが素晴らしく、本当に美しい個人庭園、ガーデンを拝見することができました。その園主にあしかがの写真をお見せしたところ「こんなに美しいガーデンを作っているのになぜカナダに来たのか」と首を傾げられてしまいました。日本にももっと多くの美しいオープンガーデンが公開されるといいですね。翌日はバンデューセン植物園に行ってまいりました。お目当てのきばな藤は開花したばかり、少々残念、あしかがフラワーパークにお見えになりまだ最盛期の藤はまだという時の皆様のお気もちがよくわかりました。後2,3日後ならきれいだったのにと思うことしきり。残念。直径30センチを超えるきばな藤の大木の幹にも、独特の胴枯れ病が見えバンクーバーでも健全育成の難しさを垣間見た気がいたしました。日本で育て上げる大変さを改めて実感しました。でも頑張ります。シャクナゲがとても美しく印象的でした。
写真は後日掲載いたします。少々お待ちください。カナダ旅行パート2は次回に!
園内も梅雨の時期の植物、花菖蒲、アジサイです。白の花菖蒲のフラワーステージが大好きです。静かにたたずむ日本の花々をお楽しみください。最後にスタッフ日記を書いていましたバラとクレマチス栽培担当者、倉林が今月いっぱいで結婚のため退社いたします。1年以上スタッフ日記も担当してきました。皆様のお目通しに感謝申し上げます。
園長 塚本こなみ


