春の足音

(2008/02/04)

節分、立春も過ぎ、暦は春となりましたがお寒い日が続いております。
年明けには暖かい日々が続き、地球温暖化が増していると心配しましたが本来の冷え込みに戻りホットしております。
 園内では冬牡丹がワラの衣を着て、色鮮やかな美しい花を付けています。古来より日本民族の花を愛でる心や園芸展示の文化をあらためて知る思いです。現在、西奥の雑木林を造成中です。シャクナゲの大株やきばな藤を植栽して新たなゾーンを演出しています。是非、ご期待くださいませ。
 私自身は大藤やきばな藤の治療の季節です。棚にのって藤の健康診断の日々が続いております。人も木も年を重ねると一年に一度はバージョンアップするため、と捉え健康診断を受けることが必要かしらと棚上での作業です。今年も花芽は沢山付いています。美しい花を咲かせるための手入れのコツは、この春の花のイメージをして必要な枝、つる、花芽を残します。さらに来年の花はどこに付けるかを考えてハサミを入れる。少し太いつるは、5年~10年後には、どうなるかを想像して残すか切るかを決めていきます。今年だけ美しいのでは、いけないのです。
木を育てることは、子育ても環境問題もすべて同じではないのかとさえ思う毎日です。
お風邪など召しませぬ様、暖かくしてお出かけくださいませ。
                           園長 塚本 こなみ